Our Team

代表取締役

大岩 智大 オオイワ トモヒロ

医師。
京都大学医学部を卒業後、皮膚科医として主に皮膚がん、皮膚免疫疾患の治療に携わる。その後、コンサルティングファーム (ボストンコンサルティンググループ) にて、国内外の製薬企業の上市戦略やサプライチェーン構築、R&D戦略策定等のプロジェクトに従事。

医師として働いている中で、①日常診療で患者様にベストな治療を提供すること、②現在の日常診療にない革新的な治療を世に出すこと、の双方が医療産業の発展および人々の健康の促進に等しく必要であると痛感しました。Arktusでの私のミッションはその後者であると考えております。まずは膝関節、将来的にはより幅広い臓器で革新的な医療を実現していくことを目標に精一杯頑張って参ります。

社外取締役

池谷 真 イケヤ マコト

京都大学iPS細胞研究所准教授。京都大学大学院理学研究科博士課程修了(理学博士)。iPS細胞から間葉系幹細胞、軟骨細胞、腱靭帯細胞を誘導する方法を開発。

社外取締役

中山 功一 ナカヤマ コウイチ

佐賀大学医学部教授。九州大学医学部卒業後、九大整形外科で臨床を行いつつ、再生医療の研究に着手。剣山メソッドを発明し、株式会社サイフューズを起業。同社は22年12月に東証グロースに上場。

社外取締役

河野 修己 コウノ オサミ

化学品メーカーで研究職として勤務した後、日経BP社に記者として20年間在籍。金融を皮切りに、重工業、IT、フィンテック、ヘルスケア、バイオテクノロジーなどの業界を担当。日経バイオテク編集部在籍時には創薬、再生医療、遺伝子治療などライフサイエンス領域の最新技術動向を追いかけていた。 2016年4月に京都大学イノベーションキャピタルに参画。 iPSC由来心筋シートのクオリプス、iPSC由来腎前駆細胞のリジェネフロも担当している。京都大学工学部高分子化学科卒業、筑波大学大学院経営政策科学研究科修了。

社外取締役

鈴木 三佳スズキ ミカ

博士号取得後、独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)にて医薬品の審査員として勤務。2020年9月からQBキャピタルに参画し、バイオ・ヘルスケア分野の投資を担当。九州大学医学系学府医学専攻博士課程修了(医学博士)。九州大学経済学府産業マネジメント専攻修了(MBA)。

監査役

井口 潔イノグチ キヨシ

1992年より科研製薬(株)において合成研究に従事、2001年から米国赴任を経て事業開発・提携推進業務を担当、2017年からは事業開発部長(理事)を務め、海外パートナーとのライセンス契約締結から提携推進、複数製品の承認獲得・上市を主導。2021年から三重大学発スタートアップベンチャーのティーセルヌーヴォー(株)の代表取締役社長となり起業を推進、産学連携を推進しながら資金調達を主導、2024年からは提携推進部長として事業開発を従事。
1992年静岡県立大学大学院薬学研究科にて博士号(薬学)取得。

製造開発部 マネジャー

北川 道憲キタガワ ミチノリ

神戸大学自然科学研究科修了(理学博士)。学位取得後、研究所・大学等複数のアカデミアを渡り歩き、胚発生や細胞分化に関わる基礎研究に従事。難治性疾患患者由来ヒトiPS細胞バンク化事業を経験し、iPS細胞に未来を感じるとともに、その再生医療研究を踏まえた社会実装の可能性を知りたくバイオベンチャーに転職、特定細胞加工物・再生医療等製品の研究開発、製造事業に携わってきた。2024年1月に株式会社Arktus Therapeutics入社。

臨床開発・薬事部 マネジャー

髙橋 芳幸タカハシ ヨシユキ

外資系製薬会社で臨床開発のキャリアをスタート後、製薬会社3社にて多数のプロジェクトを経験。その後、バイオベンチャーのスタートアップに参画し、臨床開発/薬事マネジャーとして開発をリードする。再生医療に興味をもち、神戸医療産業都市推進機構(旧 先端医療振興財団)に活躍の場を移し、多数の自家再生医療等製品や再生誘導医薬品のトランスレーショナルリサーチ、医師主導治験/企業主導治験のプロジェクトマネジャーとして携わると同時に、アカデミアやベンチャー企業の開発コンサルタントとして、開発戦略、薬事規制対応(機構相談)、治験デザイン、体制整備など広範な支援を行う。その後、再生医療ベンチャーの薬事部長としてiPS細胞由来再生医療等製品の早期開発に携わる。 2024年4月に株式会社Arktus Therapeutics入社。大阪医科薬科大学(旧大阪薬科大学)薬学部卒。