アルクタス、iPSで膝関節症治療
26年治験へ研究拠点
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iPS細胞で膝軟骨を再生する技術を開発するスタートアップのアルクタスセラピューティクス(京都市)は5月、京都市内に新たな研究拠点を設ける。従来は京都大学構内の本社のみだった。拠点の拡充で研究開発を加速し、加齢などで軟骨がすり減る変形性膝関節症の治療法として2026年の臨床試験(治験)開始を目指す。
新たなラボ(研究室)は市内のインキュベーション施設に設ける。最適なiPS細胞の選定や製造工程を研究...